【結成】

2005年4月結成。
HAYATO(Piano)、HIRO(Cajon)の二人で構成されるインストゥルメンタルユニット。
→Pia-no-jaC←についている矢印は、左から「Piano/ピアノ」、右から「Cajon/カホン」と読ませるためのもの。「ピアノとカホン、二つの楽器でライブ空間をジャックする」という意味が込められている。

鍵盤と打楽器だけというシンプルな構成ながらも、力強く激しいピアノの旋律と独特な存在感をもつカホンの音色がせめぎ合うスリリングかつ重厚な演奏はオーケストラ並みの迫力。
ジャズでもクラシックでもない、「ハイブリッド・インストゥルメンタル」という斬新なジャンルを確立した。

2009年11月、事務所 PEACE PRODUCTION inc.を構え、新レーベルPEACEFUL RECORDSを発足。
2021年からは自分たちの可能性を伸ばすため、事務所の協力をもとに、個人で活動中。

【ReleasE&CollabO】

2008年9月、1st Album『First Contact』を発売後、5年で立て続けに10枚のオリジナルアルバムと1枚のベストアルバム、1枚のシングルをリリース。

独自の音楽性が各方面から注目を浴び、ディズニー、SQUARE ENIX、KONAMI、など多数のコラボレーションを発表。

国民的グループ・嵐のメンバーより熱烈コールを受けアルバムに演奏で参加。宝塚歌劇団、シンクロナイズドスイミング日本代表(銀メダル受賞)等が楽曲を使用。国内トップCLUB DJのDAISHI DANCE、世界的に活躍するエンターテイメントユニットenra、書道家・晃鳳とのコラボレーションなど、ジャンルを超えた幅広い活動を展開している。

2012年、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎とコラボレーションアルバム「BATTLE NOTES」を発表。このアルバムが「第27回 日本ゴールドディスク大賞2013 CLASSIC ALBUM OF THE YEAR」を受賞。

2014年11月、12枚目のオリジナルアルバム「EAT A CLASSIC 5」を発売。

2015年12月、13枚目のオリジナルアルバム「BLOOD」を発売。

2016年8月、映画音楽をカバーした14枚目のオリジナルアルバム「Cinema Popcorn」を発売。

2017年7月、15枚目のオリジナルアルバム「EAT A CLASSIC 6」を発売。9月にはHAYATOのソロアルバム「Fine」を発売。

2018年4月、デビュー10周年を記念して「First Best」以来、7年ぶりとなるベストアルバム「10thAnniversary BEST」を発売。

2019年1月、和をテーマにした16枚目のオリジナルアルバム「JAPANESQUE」を発売。

2020年1月、17枚目のオリジナルアルバム「EAT A CLASSIC 7」を発売。ヴィレッジヴァンガード盤に加えてタワーレコード盤も発売。

その他、東日本大震災被災地復興支援映像「2020年。東京と東北で会いましょう。」に新曲「StartingOver」を書き下ろしたり、9mm Parabellum Bulletのトリビュートアルバム「CHAOSMOLOGY」に参加したりと精力的に活動中。

【LivE】

HAYATOが編み出した常人では想像もつかない特殊な奏法 「3DPIANO」、HIROのアグレッシブかつ変幻自在のカホン が織りなすパフォーマンスはオーケストラ並みの迫力とコミカルな要素で国内外から熱い支持を受けており、ライブ会場には子供から大人まで幅広い層が足を運んでいる。

【2009年】

1月、フランス・カンヌ~パリツアーを敢行。カンヌ『MIDEM』ではイベント初のアンコールがかかり、30ヶ国よりオファーを受ける。

その夏、『FUJI ROCK FESTIVAL '09(Gypsy Avalon)』『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO(BOHEMIAN GARDEN)』などの各地大型フェスに初出演。RISING SUNではフェス史上異例のアンコールを行うほどの盛り上がりとなった。
タイ・バンコクや台湾でのフェスにも初参加し熱狂的に受け入れられる。


【2010年】

4月〜5月、初のホールワンマンライブツアー『BACK IN THE JAPAN TOUR 2010』は5分でソールドアウト。

名古屋『ZIP-FM SAKAE SP-RING2010』・大阪『FM802 MINAMI WHEEL2010』、『SETSTOCK'10(神楽殿stage)』、『FUJI ROCK FESTIVAL ’10 (ORANGE COURT)』ではいずれの会場も入場規制。

9月〜10月、全国ツアー『Jumpin' →JAC← Flash Tour』。

2度の韓国でのフェス参加も大成功を収める。


【2011年】

4月〜6月、全国ツアー『Travellin' Band Tour 2011』。

夏『情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA'11』(大阪・東京)、『SETSTOCK'11 』、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO(GREEN OASIS)』などの大型フェスに出演。

9月〜12月、『EAT A JAPAN TOUR 2011』では全47都道府県を制覇。


【2012年】

4月〜6月、全国ツアー『First Light Tour 2012』。

夏、
『情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA'12』(名古屋・東京・大阪・北海道の全4公演)、『MONSTER baSH』出演。

9月1日、デビュー5周年記念として東京・日比谷野外大音楽堂にて自らのリリース曲を全て演奏する「EAT A 野音〜全曲ジャック〜」を開催。全53曲を演奏。


【2013年】

1月〜4月、全国ツアー「JACKPOT TOUR 2013」。

夏、『情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA'13』(東京・大阪)、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013 in EZO(RAINBOW SHANGRI-LA)』『MONSTER baSH』出演。

9月21日、前年に続き「EAT A 野音2 ~今年もやります全曲ジャック~」開催。全70曲を演奏。

11月〜2014年3月、全国ツアー「Re:EARTH」。


【2014年】

夏、『FUJI ROCK FESTIVAL ’14 (ORANGE COURT)』、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO(RAINBOW SHANGRI-LA)』。

2014年9月14日、→Pia-no-jaC←自身企画フェス「→Pia-no-jaC← Zepp Entertainment ~→PJ←ワンダーランド~」開催。

10月〜11月、中国のフェスに出演。
「→Pia-no-jaC← EUROPIAN TOUR 2014」ベルギー・フランス・イタリア・スペインの4カ国8都市10公演。


【2015年】

2015年1月〜3月、全国ツアー「Swing Pacchin Tour 2015」。

​7月〜8月、​「→Pia-no-jaC←​ ​EURO SUMMER TOUR 2015​」。

9月19日、東京・豊洲PIT「→Pia-no-jaC← ONE NIGHT STRINGS」開催。

【2016年】

2016年1月〜3月、全国ツアー「"BLOOD" TOUR 2016」。

9月19日、東京・豊洲PIT「→Pia-no-jaC← ONE NIGHT STRINGS 〜AGAIN〜」開催。
11月、台湾のLegacy Taipeiにてライブを開催。

【2017年】

2017年1月〜3月、全国ツアー「Cinema Popcorn Tour 2017」。

4月、『「はな・はる・フェスタ2017」FM徳島スペシャルLIVE』に出演。

5月、『天狗Rockフェスティバル2017』に出演。

6月、上海のMAO Livehouse Shanghaiにてライブを開催。HAYATOのソロライブをキリスト品川教会グローリア・チャペルにて開催。

夏、『境港妖怪ジャズフェスティバル』、『さっぽろ市民音楽祭』、『SUMMER SONIC上海』、『GO OUTMUSIC CAMP』などに出演。

【2018年】

2月、HAYATOのソロライブをキリスト品川教会グローリア・チャペルにて開催。

3月〜8月、「10th Anniversary 組曲『 』」と題して対バンライブを毎月開催。

3月はDAISHI DANCE、4月はDEPAPEPE、5月は吉田山田、6月はかりゆし58、7月は佐藤竹善、怒髪天、中村中、8月はNAOTO、Diggy-MO’。

9月〜10月全国ツアー「10th Anniversary “→PJ← History”」。ファイナルには「EAT A 野音3〜5年振りにやります全曲ジャック〜」を開催。」

【2019年】

2019年1月〜4月、全国ツアー「JAPANESQUE TOUR 2019」。

5月、『京都周遊アコースティックフェス』、『京都ミライマツリ』に出演。

5月、『Premium meets Premium 2019「After JAPANESQUE ~4 GRAND PIANOS~」』に出演。グランドピアノ4台を使用してのプレミアムなライブが話題となる。

6月、HAYATOのソロライブをキリスト品川教会グローリア・チャペルにて開催。

7月〜8月、Billboard Liveにて『ONE NIGHT STRINGS SPECIAL 〜→PJ← & VIOLIN THREE TONEGROOVE〜』を開催。7月は末延麻裕子、8月は吉田翔平。

夏、『今日ドキッ!SUMMER LIVE』、『境港妖怪ジャズフェスティバル』、『STAND UP! CLASSICFESTIVAL』などに出演。

【2020年】

1月、誰も知らない劇場の開館記念公演『今夜限定自由選曲ナイト』に佐藤竹善と出演。

10月〜12月、COVID-19の影響で延期になっていた全国ツアー「EAT A CLASSIC 7 Release TOUR 2020“The Dark Side Of The CLASSIC”」を全国4公演開催。

【CM&TV】

2011年1月、クリエイター・箭内道彦氏プロデュース シューズブランドPF-FLYERSのTVCM楽曲「ジ・エンターテイナー」。
2011年11月、西日本シティ銀行TV、ラジオCMとして「威風堂々」。
2012年3月、箭内道彦氏プロデュース 朝日新聞「天声人語」テレビCM「Fairy Dolce」。
2016年11月、俳優の片岡愛之助さんが出演、桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」のテレビCM「餃子は好きですか篇」の楽曲を制作<YouTube>
2017年1月、俳優の片岡愛之助さんが出演、桃屋の「味付搾菜」のテレビCM「食べた事ありますか篇」の楽曲を制作<YouTube>
2018年5月、航空会社スターフライヤーの機内音楽番組「AOR&Jazz」チャンネルにて使用「組曲『 』-reincarnation-」「花音 -another sky-」「Jack -extream-」
2020年6月、MBSの天気予報コーナーのBGMを制作「Shine」
2021年7月、KENWOODのドライブレコーダーの最新ラインアップ、ミラレコ「DRV-EM4700」紹介映像「METROPOLIS」<YouTube>
KENWOODのカーナビ、AVナビゲーション「彩速ナビ TYPE M」紹介映像「残月」<YouTube>
KENWOODのカー用品、ポータブルナビゲーション「ココデス」紹介映像「エリーゼのために」<YouTube>

CMだけに留まらず、多くの人気テレビ番組・ラジオ等でも使用されており、→Pia-no-jaC←サウンドは広く親しまれている。

(2021年夏現在)

→Pia-no-jaC←

HAYATO ーPianoー

【稲妻ピアノ】(写真左)
氏名:立成 隼人 タツナリ ハヤト
出身:大阪府
生年月日:1981年 7月5日
尊敬するアーティスト:上原 ひろみ・Ben Folds Five・樫原 伸彦
趣味:カメラ、ダーツ、ランニング、料理、散歩、一人旅、剣道、水泳、陶芸
プロフィール:3歳からクラシックピアノを始めるが形式的なレッスンが自分には合わないと感じ、小学校6年生でレッスンをやめる。しかし、ピアノへの思いは捨てきれず、中学からは自己流でピアノを弾き始める。
高校からバンド、ユニット等でピアニストとしてのライヴ活動を経て、2005年、→Pia-no-jaC←を結成。
音楽だけに留まらず様々な事にチャレンジする多趣味人で、カメラでは2012年にツアー写真集まで発売。
「誰もが楽しめるピアノを弾くこと」を目標に日々活動中!

HIRO ーCajonー

【爆裂カホン】(写真右)

氏名:森冨 正宏 モリトミ タダヒロ
出身:大阪府
生年月日:1981年 8月5日
尊敬するアーティスト:マルコス スザーノ、テリー ボジオ
趣味:ダーツ、ランニング、イラスト、料理、ゲーム、マンガ、楽器屋巡り
使用機材:ZO'S cajon、UFiP、DE GREGORIO
プロフィール:
→Pia-no-jaC←のカホン担当。
6歳からエレクトーンを、高校でドラムを始め、20歳の時に幼馴染の一言をきっかけに当時誰も知らなかったカホンを独学で始める。
それ以降本格的に音楽を始め、関西を中心にアーティストのサポートミュージシャンとして活動を続ける中で出会ったHAYATOと意気投合、2005年→Pia-no-jaC←を結成。
「カホンを知ってもらう」「色々な人が共感するカホン」を目標にパワフルにカホンを叩き続けている。

【カホンとは?】

カホンはペルー発祥、箱型の打楽器。椅子の様に座って叩くため一見楽器とはわかりにくいが、打面の反対側には穴が開いており叩く場所によって音が異なるという特徴があるため様々な表現方法がある魅力的な打楽器である。 まだ日本での歴史は浅いが、最近ではストリートライブなどでも良く見かけるようになっている。

2011年9月、HIROが自己の演奏スタイルを追求し完成させたオリジナルカホンのシグネイチャーモデルをメーカーの協力を得て受注生産開始。
HIROは→Pia-no-jaC←としてカホンを日本で広めることに貢献したプレイヤーの一人といえるだろう。